令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

トンネル(4)

座長:窪島 光志(川崎地質)

[III-110] トンネル覆工「覆工マルチⅡ」の運用と今後の展望について

谷口 徳晃1 (1.前田建設工業株式会社)

キーワード:覆工コンクリート、コンクリートの締固め方法

近年、トンネル覆工の技術発展は著しく、天端部での引抜バイブレータやコンクリートの充填圧管理といった様々な新しい技術が広く知られるようになっている。本稿では当社が保有する「覆工マルチ工法」を進化させた「覆工マルチⅡ」を一般国道34号日見バイパスの一環として計画された新日見トンネル下り線新設工事(延長L=1032m)の全線で実用化したので、その品質向上点と今後の展望について報告する。

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