[III-404] 地下タンク底版下湧水量に影響を及ぼす要因とその定量的評価
キーワード:地下タンク、湧水量、透水係数、粒度試験、透水試験、浸透流解析
1987年に完成し稼働している東京ガス袖ケ浦工場LPG地下式貯槽は,建設後,33年が経過している。この地下タンクは底版下砕石層から湧水を排水し,底版に水圧がかからないような柔構造底版となっている。現在,実測湧水量は0.6m3/dで工事着工前に実施した浸透流解析値25m3/dに比べて約1/40である。どのような要因によってこの差が生じているのか,影響が大きな因子の実際の透水性はどの程度か,を軸対称浸透流解析および室内土質試験を実施して評価した。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン