令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

土質安定処理(2)

座長:乾 徹(大阪大学)

[III-334] セメント改良した現場発生土の路床への適用に関する実験的検討

近藤 益央1、宮武 裕昭1、宮下 千花1 (1.国立研究開発法人土木研究所)

キーワード:セメント改良、路床、締固め度

路床材としては良質砂質土を用いるのが一般的ではあるが、周辺工事で発生した現場発生土を改良して用いたり、現地路体を改良して路床として用いたりする場合が今後増加するものと考えられる。路床は、事前に実施する現場転圧試験で、所定の締固め度を達成可能な転圧回数を求め、施工時には転圧回数で施工管理が行われている。そこで、セメント改良した現場発生土を路床として使用する場合、現行の締固め度管理の他に適用可能な現場施工管理法を検討することを目的とした実施工機械を用いたセメント改良土の締固め試験を実施したので報告する。

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