[III-374] 補強土壁の基礎補強を目的とした特殊工法の選定事例
キーワード:抑止工法、地盤補強工、補強土壁工
当該地は補強土壁の施工中(床掘り)において、当初想定していた岩盤線と現地状況が相違したため、調査ボーリングを実施し現況の地層状況の確認を行った。調査ボーリングの結果より、崩積土(dt)が厚く堆積している状況で、補強土壁のすべり安定に対する安全率が許容値を満足しない結果となり、別途すべり土塊の抑止対策が必要となったものである。崩積土内の礫や、用地制約等の条件から、本件では地盤補強工を選定することで、補強土壁の構造変更や、新規の用地取得をすることなく対策が可能となった。
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