令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

交通計画(1)

座長:塩見 康博(立命館大学)

[IV-147] ETC車載器の無線通信を活用した片交規制時の所要時間計測手法に関する開発

〇大丸 浩志1、藤木 昂2、今代 稔1 (1.西日本高速道路エンジニアリング中国、2.西日本高速道路)

キーワード:高速道路、WCN、無線通信、片側交互通行、所要時間、対面通行

片側交互通行規制では,道路をご利用いただくお客さまが工事規制区間に差し掛かった場合,どの程度待たなければいけないのか正確な時間を知ることができず,十分な情報提供ができていない.
本報文は,ETC車載器の無線通信に使用する移動局識別情報(ワイヤレスコール ナンバー) を活用したセンサーを用いて,暫定2車線高速道路である岡山自動車 道 賀陽IC~有漢IC間(下り線)を対象に,片側交互通行規制時に通過するドライバーへの工事規制に要する待ち時間を提供するサービスのあり方について,実証を踏まえて実用化を検討するものである.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン