令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

地域都市計画

座長:川崎 智也(東京工業大学)

[IV-124] 都市中小河川流域における水辺空間利用と河川整備の変遷に関する研究

〇菊原 綾乃1、阿部 貴弘2 (1.日本大学大学院理工学研究科、2.日本大学理工学部)

キーワード:水辺空間、河川整備、神田川、河川景観、都市中小河川

近年,かわまちづくり支援制度やミズベリングプロジェクトを始めとした水辺を活用したまちづくりに関する活動が全国で展開されており,河川に関わる様々な機関や団体などが河川を公共の財産として価値を見出し,水辺の活用に注力している様子が伺える.本研究では近世以来様々な整備,利用がなされている江戸・東京を流れる神田川及び日本橋川を対象とし,治水をはじめとする河川事業と水辺の景観・利用の変化に着目し,河川事業の変化が水辺の景観や利用をどのように変化させたのかについて調査し,水辺空間の変遷明らかにすることを目的とした.本稿では神田川を事例として研究結果を示した.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン