[IV-49] バス走行空間としての補助幹線道路の走行性能の評価
キーワード:走行性能、道路幾何構造、補助幹線道路、路線バス
補助幹線道路を走行する路線バスは、鉄道の空白地帯を走行しているなど、地域に欠かせないものが多い。しかし、日本の補助幹線道路の道路幾何構造は、バスの走行性能を十分に満たすことが出来ていないケースも多く、これがバスの遅延や交通事故にも繋がる要因となっており、改善が求められる。走行性能と道路幾何構造に関する既往研究には、小型車を用いたものがいくつか存在するが、本研究では路線バスを用いて調査をしている点が特色である。調査の結果、補助幹線道路におけるバスの走行性能には中央分離帯と電柱等障害物が大きく関わっていることや、時間帯によって走行性能に影響を与える主要因が変化しうることなどと明らかにした。
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