PI・都市・地域計画

[IV-79] EBPM の実現に向けた統計分析による都市の分類

〇中宮 雅貴¹、新家 哲平¹、稲田 裕介¹、新田川 貴之¹、森川 大輔¹、武市 祥司² (1.株式会社国土開発センター、2.金沢工業大学)

キーワード：証拠に基づく政策立案 、ビックデータ、オープンデータ、クラスター分析、多変量解析、重回帰分析

近年，ICTの発展により，ビッグデータ及びオープンデータの活用や，AI（人工知能）の実用化に向けた取組が進んでいる．公共分野においても，「電子行政オープンデータ戦略（2012年7月）」の策定を契機として，国や地方公共団体等においてオープンデータ化への取組が活発になっており，公共データの公開とその利活用による経済や地域の活性化等が期待されている．
この背景を受けて，一般的な単純集計及びクロス集計等の分析結果が政策判断に用いられている地方公共団体等において，ビッグデータ等のエビデンスを政策立案の根拠とするEBPMを推進する際の基礎資料としての活用を目指す．