令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

交通事故

座長:鈴木 弘司(名古屋工業大学)

[IV-93] 脳波にもとづく漫然状態の評価方法に関する研究

〇浜岡 秀勝1、大濱 駿輔 (1.秋田大学)

キーワード:脳波、漫然状態、フーリエ変換

高速道路では単調な走行が続くため、ドライバーの覚醒度が低下し漫然運転を誘発してしまう。漫然運転は、自動車事故の要因の大部分を占めるものであり、死亡事故へつながる恐れがある。また、覚醒度の評価には脳波が用いられ、さまざまな解析方法がある。しかし高速道路走行中の脳波の最適な解析方法は確立されていない。
 そこで、高速道路走行動画を視聴中の脳波を取得し、覚醒度低下時の脳波の特徴を明らかにした。また、高速道路走行時の最適な脳波の解析方法を検討した。そして、高速道路走行時のドライバーの脳波を取得しどのような場合で漫然運転となるか検討した。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン