Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

木材工学

Chair:YUTAKA IKEDA

[V-190] Numerical analysis on filler at log top of log piling method for soft ground

〇Chida Tomohiro1, Numata Atsunori2, Murata Takumi2, Suzuki Masaki3 (1.Tohoku Gakuin University, 2.Tobishima corporation, 3.Nishimatsu construction)

Keywords:log, soft ground measures, detached houses, FEM

深刻化する気候変動への対応,現在飽和状態である日本の森林資源,持続可能な発展を実現させる技術の必要性といった観点から,著者らは,地盤の軟弱地盤化対策に国産木材を利用し開発展開を行っている.その一つとして,戸建住宅の軟弱地盤対策として丸太を打設し地盤を補強する工法を開発し,これまでに実大試験とFEMによる数値解析による検討が行われている.丸太打設による軟弱地盤対策では,丸太の腐朽対策のために,丸太頭部を地下水位まで下げ,この間を砕石で充填している.ここでは,砕石のヤング率,砕石長さに焦点を当て,それぞれの組み合わせが沈下量にどのように影響を与えるかをFEM解析でシミュレートした.

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