[V-21] フライアッシュIV種相当を用いたレディーミクストコンクリートの標準化に関する検討
キーワード:フライアッシュIV種、フレッシュ性状、強度発現性
東日本大震災以降、福島県浜通り地方の石炭火力発電所のフル稼働に伴い、大量のFAが発生しその有効利用が課題となっている。また東北地方は複合劣化への対策も課題となっている。本研究で対象の原町火力発電所からはⅣ種相当FAが発生しており、浜通り地方の標準コンクリートとして有効利用することを目的に、生産月別5条件分のFAを用いたフレッシュ性状と強度発現性の検討を室内試験と実利用へ向けた生コンプラントでの実機試験により検討した。
結果より、スランプ・空気量、圧縮強度は比較的小さなばらつきの範囲に収まることが明らかとなり、混和剤の添加量の調整により要求性能を満足する配合設計が可能であると示唆された。
結果より、スランプ・空気量、圧縮強度は比較的小さなばらつきの範囲に収まることが明らかとなり、混和剤の添加量の調整により要求性能を満足する配合設計が可能であると示唆された。
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