[V-127] 都市鉄道トンネルへの適用を目指した吹付け型断面修復材の水分逸散性
キーワード:断面種復、ポリマーセメントモルタル、補修材料
都市鉄道トンネルでの断面修復工事は,夜間での作業となるため施工時間が短く,1回の施工で80~100mmの厚さを急速施工する必要がある.また,施工直後に電車が通過することから,潜在的な損傷が生じないよう,早期の強度発現性が求められる.さらに,初期養生が重要とされるが,都市鉄道トンネルでの養生は困難である.
これらの課題に対し,短時間での強度発現が期待でき,施工表面を左官仕上げできる時間も確保した湿式吹付け工法を展開している.本稿では,急硬性モルタルをポンプ圧送し,硬化促進剤を吹付けノズルの先端で添加したモルタル(以下,急硬モルタル)の強度発現性,風環境下での水分蒸発量について評価した.
これらの課題に対し,短時間での強度発現が期待でき,施工表面を左官仕上げできる時間も確保した湿式吹付け工法を展開している.本稿では,急硬性モルタルをポンプ圧送し,硬化促進剤を吹付けノズルの先端で添加したモルタル(以下,急硬モルタル)の強度発現性,風環境下での水分蒸発量について評価した.
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