Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

構造設計(1)

Chair:Hiroshi Murata

[V-201] Evaluation of Wind Pressure Load from the Train Passing and Design of Noise Barrier for High-speed Railway

〇Hikaru TOMONAGA1, Soichiro TANITA1, Munemasa TOKUNAGA2, Kazuki KAWAUCHI3, Hiroki AOYAGI1 (1.Japan Railway Construction, Transport and Technology Agency, 2.Railway Technical Research Institute, 3.Pacific Consultants Co., Ltd.)

Keywords:Shinkansen, Noise Barrier, Wind Pressure from the Train Passing

現在,建設を進めている北海道新幹線では,設計列車速度を320km/hに高速化した条件にて検討を行っている.そのため,高速化に起因した環境対策が従来以上に必要となり,防音壁の高さも従来から1m嵩上されたR.L+4.5mが必要と想定されている.また,列車風圧は列車通過時に生じる圧力変動が列車とともに移動するため,共振効果によりその応答が増幅されることが知られているが,高速走行による列車風圧が高い防音壁へ与える影響は把握されていない.そこで,今回の検討では過去に提案されている手法を参考にシミュレーションを実施し,列車風圧を算定した上で支柱の試設計を行ったのでその結果について報告する.

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