令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造設計(1)

座長:村田 裕志(大成建設)

[V-204] 部分係数設計法によるRCセグメントシールドトンネルの試計算

〇福間 雅俊1、梅林 福太郎1、張 寧1、岡本 信也2、伊佐 政晃2 (1.オリエンタルコンサルタンツ、2.阪神高速道路)

キーワード:部分係数設計法、限界状態設計法、シールドトンネル、RC セグメント

阪神高速道路のシールドトンネルの横断面の設計は,トンネル標準示方書に基づいた許容応力度設計法を適
用している.一方,「トンネル標準示方書 シールド工法編(2016 年制定)」では,性能照査型の設計体系であ
る限界状態設計法が導入されている.また2017 年7 月の「橋,高架の道路等の技術基準」の改定に伴い,道
路橋の設計には部分係数設計法が導入され,性能照査型の設計法に移行している.そこで,本論は,許容応力
度法を適用したRC セグメントシールドトンネルの設計結果に対して,部分係数設計法を適用した照査を行い,
その結果を比較し,両設計結果の差異について考察を行ったものである.

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