令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

温度応力

座長:根本 浩史(清水建設(株))

[V-67] 覆工コンクリートの誘発目地部を対象とした離散ひび割れモデルによるひび割れ誘発効果の検討

〇東 邦和1、齋藤 隆弘1、目黒 緑1、張 志セン2、岩波 光保3 (1.奥村組 技術研究所、2.奥村組 東日本支社、3.東京工業大学 環境・社会理工学院)

キーワード:覆工コンクリート、ロングスパンセントル、誘発目地、温度応力解析、ひび割れ

山岳トンネル工事において急速施工のため,長尺なロングスパンセントルが適用される.覆工コンクリートは施工に伴うトンネル直角方向のひび割れが懸念される.ロングスパン覆工の実大施工試験の中から,誘発目地の有無と深さを変えた実験について,目地部を離散ひび割れでモデル化した解析の結果を示す.ひび割れを分布バネで模擬し,誘発目地の深さと覆工に発生するひび割れの大きさを比較してひび割れ状態を検討した.

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