Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

温度応力

Chair:Hiroshi Nemoto

[V-72] Study on the influence of external restraint crack by the thermal insulation curing

〇Osamu Makishima1, Takeshi Kobayashi1, Mitsuyoshi Itano1 (1.TOBISHIMA CORPORATION)

Keywords:thermal insulation curing, external restraint crack, thermal crack, apparent Young's modulus, creep

外部拘束が卓越するマスコンクリートは,保温養生によって部材の温度降下を緩やかにすると,クリープによる応力緩和と強度増進によって温度ひび割れの抑制が期待される.しかし,保温養生が外部拘束の温度ひび割れの抑制効果を示した報告は少ない.そこで,筆者らは,保温養生の温度ひび割れ抑制効果を定量的に評価することを目的として検討を行っている.本稿は,保温状態の異なる試験体の部材内に生じる応力とひずみを計測し,見かけのヤング率を評価することで,保温養生が外部拘束による温度ひび割れの抑制効果を有することを確認した.

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