令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

非破壊試験法(2)

座長:内田 慎哉(富山県立大学)

[V-385] デジタルサーモラベルを用いたボス供試体およびコンクリートの温度測定に関する研究

〇小林 健一1、澤本 武博1、篠崎 徹1、森濱 和正1 (1.ものつくり大学)

キーワード:コンクリート、ボス供試体、デジタルサーモラベル、温度、脱型時期

本研究では、熱電対の代わりに可逆性のデジタルサーモラベルを用いて、ボス供試体の表面温度と壁試験体の表面温度および内部温度を測定し、比較検討した。その結果、デジタルサーモラベルと熱電対の温度はほぼ同じ値になり、デジタルサーモラベルを用いて簡易にコンクリートの発熱温度を測定できた。そして、温度と圧縮強度の関係を確認することにより、脱型時期を判断できると考えられる。

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