フレッシュコンクリート

[V-426] Experimental Study on Improved Quality of Hot Weather Concreting using Special Chemical Admixture

〇Yu Isaji¹, Kuniaki Sakurai¹, Kazuhide Saito², Takuya Oishi² (1.Obayashi Corporation Technical Research Institute , 2.Takemoto Oli and Fat)

Keywords:hot weather concreting, workability, allowable time lag placing on consolidated fresh concrete, special chemical admixture, strength, durability

外気温が高い時期に施工する暑中コンクリートは，コンクリート温度の上昇に伴い，流動性が早期に低下し凝結が促進される。そのため，コールドジョイントや充填不良等の不具合の発生が懸念される。そこで，コンクリート温度が高い場合でも，流動性を長時間確保し，許容打重ね時間間隔を延長できる特殊混和剤を開発し，これを用いたコンクリートの各種品質を実験的に検討した。その結果，特殊混和剤を普通コンクリートに後添加することで，コンクリート温度が35℃を超える場合でも，流動性を長時間保持できること，硬化後の品質に悪影響を与えないことなどを確認した。