塩害(2)／凍害(1)

[V-553] 橋梁下部工詳細調査結果に基づく補修対策工法の提案

〇福田 幸士郎¹、原 遼平² (1.ネクスコ・エンジニアリング北海道、2.東日本高速道路)

キーワード：塩害、自然電位、硬化コンクリート中の塩化物イオン、拡散予測、補修対策工法

研究の目的は、塩害が発生した橋梁下部工の外観目視調査や自然電位測定、塩化物イオン濃度等詳細調査結果に基づく補修対策工法の検討・提案である。要旨としては、浮きや漏水痕等の外観調査結果、自然電位測定結果から塩分採取箇所を選定、塩化物イオンの拡散予測により断面補修深さを決定した。以上を踏まえ、詳細調査結果に基づく補修対策工法について報告した。