令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

高流動コンクリート(1)

座長:日比野 誠(九州工業大学)

[V-433] 円筒貫入試験・ふるい分離試験を用いた締固めを必要とする高流動コンクリートの材料分離抵抗性評価の検討

〇西脇 敬一1、廣中 哲也2、小林 竜平3、中水 高博4、橋本 紳一郎5、根本 浩史6、梁 俊7、加藤 佳孝8、渡邉 真史9、三本 巌9 (1.鉄建建設、2.奥村組、3.竹本油脂、4.関東宇部コンクリート工業、5.千葉工業大学、6.清水建設、7.大成建設、8.東京理科大学、9.内山アドバンス)

キーワード:締固めを必要とする高流動コンクリート、円筒貫入試験、ふるい分離試験、材料分離抵抗性、フレッシュコンクリート

近年,生産性向上の観点から普及が期待されている「締固めを必要とする高流動コンクリート」は,スランプコンクリートと比較して流動性が高く,かつ振動締固めを行って打ち込まれるため施工性に優れるといった特長があるが,十分な材料分離抵抗性を確保し,適切な振動締固めを行うことが肝要となる.ここでは,円筒貫入試験とふるい分離試験を用いた当該コンクリートの材料分離抵抗性評価について考察した.

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