令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

アスファルト系舗装(2)

座長:上野 千草(寒地土木研究所)

[V-490] 常温混合物の耐久性の向上に関する一検討

〇茅ノ間 恵美1、松本 吉記1、源籐 勉2、山本 大介3 (1.関電工、2.世紀東急工業、3.東京ロードテクノ)

キーワード:常温混合物、耐久性、添加材

筆者らは、2017年の研究においてリサイクル骨材使用率90%の再生常温アスファルト混合物を開発し、引き続き2018年に再生植物油を使用した配合、2019年に防草機能を付加した配合を確立した。そこで、防草機能の効果をより長く発揮させるため、常温混合物の耐久性を向上させる検討を行った。耐久性の向上をはかるために、添加材の混合、強化液の散布等の各種の方策の中から、常温混合物に各種添加材(改質材、骨材補強材、骨材間結合力を改善する添加材)を混ぜることにより、常温マーシャル安定度を最大で1.5倍程度向上させる試験結果を得た。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン