令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

短繊維補強コンクリート(構造)/連続繊維補強コンクリート(構造)

座長:上原子 晶久(弘前大学)

[V-220] 超高強度繊維補強コンクリートを用いたプレテンションPC実大桁のFEM解析

〇野並 優二1、篠崎 裕生1 (1.三井住友建設)

キーワード:非線形解析、短繊維、高強度

繊維補強コンクリートを用いた構造物の耐荷挙動を,FEM解析を用いて評価する場合,引張軟化特性のモデル化や補強材の付着-すべり関係に特に配慮すべきであるが,これまで十分な検討がなされているとは言い難い。著者らは,コンクリートに圧縮強度150N/mm2を超える鋼繊維補強コンクリートを,緊張材にアラミドFRPロッドを使用したプレテンション実大桁を製作し,曲げ載荷試験を実施した。そして,FEM解析を適用するにあたっての課題を明らかにした。

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