令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造物調査・診断(2)

座長:塩畑 英俊(東日本高速道路)

[V-664] 桟橋RC上部工のセンサモニタリングの試行~25年経過報告~

〇加藤 絵万1、田中 豊1、川端 雄一郎1、岩波 光保2、横田 弘3 (1.国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所、2.東京工業大学、3.北海道大学)

キーワード:センサモニタリング、桟橋RC上部工

センサモニタリングは,センサ設置箇所の限定的な情報ではあるが,構造物の変状の予兆を定量的に捉えることができる可能性があるため,予防保全的な維持管理を目指す上で有効な手段となることが期待されている.本稿では,25年にわたって試行した桟橋RC上部工のセンサモニタリングの結果を報告する.モニタリング期間中,特異データの検出や人的要因による欠測,船舶事故による周辺機器の破損やセンサの不具合による計測の中断が生じた.

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