[VI-390] 下水道ストックマネジメントにおける耐荷力を用いた対策実施箇所スクリーニング方法の提案
キーワード:下水道、耐荷力、スクリーニング
下水道管路施設は将来、老朽化施設が急増し、コストや人手不足を加味すると点検調査結果に基づく対策実施箇所のスクリーニング手法が必要となる。点検調査を行う箇所の代表的なスクリーニング手法には、国が公表しているリスク評価があるが、当手法は一定値以上なら危険と断定できる閾値が明確になっておらず、評価者によって異なる等課題もある。一方、管路の強度を表す耐荷力は敷設状況や経年劣化によって決まり、誰が計算しても同じ結果になり説明性が高く、力学的な意味が明瞭。そこで本研究では、耐荷力を用いたスクリーニング手法を提案し、従来のリスク評価結果と比較することで、その妥当性について検討を行うものとする。
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