令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

品質管理(4)

座長:松井 雅紀(鹿島建設)

[VI-825] マスコンクリート橋脚の温度ひび割れに関する検討

〇木戸 素子1、須田 聡1、平林 雅也1、市川 智久2 (1.東日本旅客鉄道株式会社、2.鉄建・加賀田組JV)

キーワード:ひび割れ、温度応力解析、橋脚、梁部材、補強鉄筋、コンクリート打設

マスコンクリートである橋脚の施工においては、セメントの水和反応の発熱に起因して部材内部と表面の温度差から生じる引張応力による内部拘束ひび割れの発生が懸念される。そのため、施工ステップを踏まえて温度応力解析を行い、型枠の取り外し時期やひび割れ抑制のための配筋を検討した。この対策の実施により、内部拘束ひび割れの発生を抑制した。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン