CIM(2)

[VI-242] ICT-Full 活用工事の取り組み（その2）－CIM の利活用・維持管理への展開－

〇池田 昇平¹、中村 洋丈²、蛯沢 佑紀²、藏重 幹夫¹、小島 英郷¹、柳川 正和¹ (1.清水建設、2.中日本高速道路)

キーワード：ICT-Full 活用、３次元モデル、ICT 建機、CIM、維持管理、トレーサビリティー

「新東名高速道路 川西工事」は，高速道路新設工事で，神奈川県と静岡県の県境に位置する山北町区域で総延長2.6km の高速道路を新設する工事である．総盛土量約310万m3の大規模盛土工事と約70mの長大のり切土の大規模切土工事で，ICTを全面的に活用し，生産性向上を目指している．
本報告では，「３次元点群データを用いた受発注者間の現場状況の共有」および「３次元設計モデルおよびICT建機による施工履歴情報を活用した維持管理への展開」の試行について述べる．