令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

CIM(2)

座長:後閑 淳司(鹿島建設)

[VI-245] 4D モデルを活用した循環水管路敷設手順可視化による安全性の向上

〇小島 梨恵子1、岡田 佳紀1、出田 拓郎1 (1.清水建設株式会社)

キーワード:CIM、4Dモデル、施工シミュレーション

既設循環水管路を損傷することなく吊防護を設置することを目的に、4Dモデルの作成を行なった。
4Dモデルは施工手順が表現できる程度の施工ステップの粒度で作成し、以下の効果が得られた。
(1)施工方法の妥当性確認
(2)既設構造物、隣接工区との施工干渉チェック
(3)作業員への現場状況周知
(4)円滑な施工前協議
発注者が計画・設計段階で作成した3Dモデルを施工段階で連携することで、CIMをスムーズに導入することができた。
今後は維持・管理段階での活用を図っていく。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン