[VI-318] AE打音検査を用いた埋込金物の非破壊検査技術開発 その1-モックアップ試験-
キーワード:埋込金物、非破壊検査、AEセンサ、打音
再処理施設において埋込金物が浮き上がる事象が確認され、スタッドジベルが欠損され不適切な施工であることが確認された。埋込金物は超音波探傷検査(UT)により健全性を評価しているが、耐震サポート等との干渉よりUTできないジベルが多数存在しており、著者らはAE(Acoustic Emission)センサを用いた打音検査により埋込金物の固定状態を確認する健全性評価技術を開発した。モックアップ試験体を用いた試験結果から、ハンマー打撃により発生する音響振動の持続時間、および固有周波数により、埋込金物の固定状態を評価することが可能であることを確認した。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン