[VI-399] GISを用いた道路土工構造物の維持管理の優先度の検討
キーワード:道路施設点検、道路土工構造物、維持管理、統計的手法、GIS
本稿では、道路のり面工や土工構造物に着目し、道路施設一次点検データ及びGISを用いて、第三者被害に影響を及ぼす環境要因や維持管理の優先度を分析した。さらに、分析結果の考察を通して、今後の効率的、効果的な維持管理を検討する際の知見を得ることを目的とする。
分析した結果、第三者被害に影響を及ぼす要因として、切土工や漏水は統計的に異常有と判定される確率が高いことがわかった。さらに、GISを活用したデータベースの構築により、切土工の維持管理の優先度を可視化することができ、今後の切土工の維持管理の効率化を検討する上での基礎資料となったと考えられる。
分析した結果、第三者被害に影響を及ぼす要因として、切土工や漏水は統計的に異常有と判定される確率が高いことがわかった。さらに、GISを活用したデータベースの構築により、切土工の維持管理の優先度を可視化することができ、今後の切土工の維持管理の効率化を検討する上での基礎資料となったと考えられる。
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