令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

港湾・海洋・河川構造物(2)

座長:内田 加苗(清水建設)

[VI-71] 津松阪港海岸における堤外地利用に配慮した陸閘の構造・施工検討

〇後藤 健太郎1、浅見 靖伸1、櫻井 日出伸1、前川 直紀1 (1.国土交通省中部地方整備局四日市港湾事務所)

キーワード:フラップゲート、津松阪港海岸、陸閘

津松阪港海岸の堤防は伊勢湾台風後に整備され50年以上が経過し,老朽化が進行するとともに,地震時の安全性が低下している.海岸堤防の背後には住宅や飲食店等が,堤外地では海水浴場やヨットハーバーが立地している.このため,海岸堤防の整備に際しては,堤外地の利用に配慮し,海岸へのアクセスを確保しつつ,防護機能を確保できるフラップゲート(起伏)式陸閘を採用することとした.本報告では,津松阪港海岸フラップゲート式陸閘について紹介する.

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