[VI-152] 工程面の課題を考慮した軟弱地盤対策事例~カヌー・スラローム会場整備工事~
キーワード:プレロード盛土、圧密沈下、軽量盛土
軟弱な埋立層の上に盛土を行い、カヌー・スラローム競技場を構築するため、圧密沈下が想定され、プレロード盛土による圧密沈下促進を行った。当初工期を厳守するため、施工中に発生した工程遅延リスク(プレロード載荷期間が未定、地盤改良範囲に存在した地中障害物、プレロード盛土の施工が困難な箇所が発生)への対策が必要であった。そこで、試験盛土による圧密沈下挙動の推定、軽量盛土(カルグリ、EPS)を採用して鉛直荷重を低減し、地盤改良範囲の縮小、又はプレロード盛土の削減を行い、工程遅延を防止した。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン