令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(4)

座長:船津 貴弘((株)安藤・間 技術研究所)

[VI-300] 橋梁点検の効率化に資する3次元モデル活用ソフトウェアの考察~ ロボット点検の一般化を目指して ~

〇服部 達也1、二宮 建1、下川 光治1、新田 恭士1 (1.国立研究開発法人土木研究所)

キーワード:橋梁ロボット点検、効率化、3次元モデル、SfM Structure from Motion、点群処理

点検ロボットを活用した橋梁点検の効率化に資する3 次元モデルを活用するソフトウェアの機能について、下記5点から考察を行った。
①橋梁の3 次元モデル(点群モデル)の作成
②画像の撮影位置・撮影方向の視覚化
③3次元モデルと画像を重ねて表示することによる画像位置の視覚化
④変状状況の把握と3 次元モデル上での変状位置の表示
⑤3 次元モデルをベースとして画像・変状を関連付けて保存すること
今後は、橋梁点検効率化に有効なソフトウェアの開発を促すために、ソフトウェアへ期待
する要求事項の精度を高めるとともに、保存ルールなどの標準化を進めていきたい。

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