安全管理(1)

[VI-483] 新しいＭＲ 技術（ＡＶＲ）を用いた安全教育システムの実施報告

〇須長 真介¹、蛯原 巌¹、金野 直樹¹、有山 葉那¹ (1.西武建設株式会社)

キーワード：ＶＲ、ＭＲ、ＡＶＲ、ハーネス型安全帯、延命措置

西武建設では安全教育において、従来の座学による講義に代わり、受講者に「気付き」を与える手法としてＶＲを用いた安全教育システムを開発・展開しているが、VRでは実現できなかった課題に対し、新しいＭＲ技術を用いて、新たな安全教育システムを確立したため、システム開発の経緯及び概要と本技術を活用した安全教育システムについて報告するものである。
この仕組みから、墜落制止後の延命措置訓練システムを展開し、その訓練効果は、座学に比べて教育効果・理解度は１００％となり、ＶＲ酔いも全員しなかった。また、身体的な負荷や延命措置後の改善感も高かった。没入感に関しては、期待値を下回った。