Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(2)

Chair:Takehiko Sako

[VI-524] Efforts to improve the quality and efficiency of rail gliding

〇Kunihiro Murakami1, Satoshi Hattori1, Takanobu Hirano2 (1.Railtech CO.,LTD, 2.WEST JAPAN RAILWAY COMPANY )

Keywords:rail grinding , rail grinding pattern

JR西日本におけるレール削正は、レール表層部の疲労層除去によるレール交換周期の延伸を目的に実施している。これまで、スペノ社製レール削正車による削正作業(以下、スペノ削正)において、パス数や砥石角度の見直しを重ね、高品質で効果的なスペノ削正方法の検討に取組んできた。本論文では、さらなる削正作業の効率化に向け、作業中に削正パターンを変更して行った試験削正の結果について述べる。また、スペノ削正に必要な現地調査の簡略化を目的とした2次元変位センサーを用いたレール断面形状測定の手法について検証した結果を述べる。

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