[VI-541] ズリ鋼車の土量管理システム
キーワード：シールド工法、掘削管理、土量計測 、ズリ鋼車、2D-LiDAR
シールド工事において周辺地盤に与える影響で大きな要因となるのは，掘削土量の管理である．掘削土量の計測手法は，電磁流量計，超音波センサ，ロードセルなどの計測機器を用いたり，ロータリーポンプやスクリューコンベアの回転数を計測し，掘削土量を算出する方法やベルトコンベア上を移動する土をカメラで捉え画像処理や超音波距離センサを用いて行う方法などがある．連続ベルコンを設置しない工事や第一ベルコンや後続台車上のベルコンに光切断装置が設置できない断面において，新たに2D-LiDARを用いてズリ鋼車上の土砂を検知し，土量を算出する高精度で安価なシステムを開発した．
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