令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(2)

座長:井上 隆広(安藤・間)

[VI-542] シールドの切羽地盤調査技術の開発

〇竹中 計行1、鈴木 聡1、榎本 文一1 (1.大成建設)

キーワード:シールド、地盤調査、コーン貫入試験、先端抵抗、摩擦抵抗

シールド掘進において地盤の影響を小さくするには,切羽地盤の変化を常に把握し,地盤に応じた添加材の配合調整や姿勢制御などの管理が重要となる.よって,シールドマシン内にコーン貫入試験機を装備し,マシン停止時にコーンを挿入しその先端抵抗と引抜いた摩擦抵抗から切羽地盤を調査する方法の開発に取組んだ.室内実験と現場実験を行った結果,押し荷重と引き荷重で粘性土,砂質土,砂礫を判定できることを確認した.今後は,更にデータを取得し,精度アップに努め実用化を図る.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン