令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

各種基礎

座長:長澤 正明(清水建設(株))

[VI-200] 高性能自在制御発破工法による橋梁基礎施工時の騒音・振動対策の試験施工について

〇土井 翔悟1、竹市 圭介1、計良 和久1、柿木 健一1 (1.西日本高速道路株式会社)

キーワード:大口径深礎杭、高性能自在制御発破工法、高精度電子雷管、制御発破

橋梁基礎工の硬岩掘削における発破位置と居住区が近接する場合,発破による振動により近隣住民に不安感を抱かせ,睡眠を妨害するなどの影響を与えることがある.
 本論文では,1ms刻みで秒時間隔を任意に設定できる高性能自在制御発破工法を用いた際の,騒音・振動の低減効果を期待し試験施工を実施したため,この結果を報告するものである.
 新名神高速道路の大戸川橋の橋梁基礎施工時において上記工法を用いた際の振動・騒音の低減効果を試験施工により検証し,一定の効果が得られることを確認した.

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