令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(10)

座長:森瀬 喬士(中日本高速道路)

[VI-742] 軸力を導入したバサルト帯板補修工の耐荷力に関する基礎的検討

〇秋元 優太郎1、浦越 拓野1、野城 一栄1、伊藤 秀治2、田中 徹3、鎌田 和孝4 (1.公益財団法人鉄道総合技術研究所、2.コニシ株式会社、3.戸田建設株式会社、4.西日本旅客鉄道株式会社)

キーワード:山岳トンネル、覆工、バサルト帯板、剥落対策工、基礎的研究、れんが

鉄道では,明治期にれんが積みトンネルが建設されており,現在も供用されている.れんが積みトンネルでは,適切な維持管理のために,目地部の劣化による剥落対策等の対策が必要である.れんがトンネルで付着力試験を実施したところ,れんが表面の付着力が小さいことを示し,当て板工法を検討した.その結果,軸力を導入することで耐荷力を増大させることができることを示した.

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