[VI-890] レーザードップラー速度計による位置情報の把握手法に関する検討
キーワード:軌道材料モニタリング、レーザードップラー速度計、速度発電機
JR東日本では、将来の労働人口の減少を見据えて、ICT等の先端技術を活用した技術革新に取り組んでいる。その一環として、線路設備モニタリング装置を実用化し、導入を推進している。同装置の測定に際しては、現在は車両から供給される速度発電機の電圧パルスを使用して位置情報を把握しているが、低速域での不感帯、車輪の摩耗・空転・滑走による誤差、ノイズ混入による測定不良等の課題があり、速度発電機によらない位置情報の把握手法が求められている。そこで、レーザードップラー速度計を使用した位置情報の把握に向けた走行試験を実施し、実用上十分な精度を確認したが、特定条件下での課題が残る結果となった。
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