令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(4)

座長:谷口 敦(大成建設)

[VI-921] 大深度円形立坑のシールドトンネル開口時における応力分布に関する一考察

〇山口 哲司1、板野 貴大2、岩波 基2 (1.株式会社熊谷組、2.早稲田大学)

キーワード:大深度円形立坑、シールドトンネル用開口、3次元解析、本体壁

一般的な円形立坑の設計は水平方向のリング,又は,シールドトンネルの発進・到達によって欠円となる断面においては鉛直方向の梁にモデル化される.また,近年では開口部周辺を3次元のシェル要素でモデル化するケースも増えている.しかし,これらの構造解析はシールドトンネル到達後の開口がある状態で行われており,開口の前後でどのように応力状態が変化するかが不明である.本報告では,3次元シェルモデルによる逐次解析で認されたシールドトンネル開口の設置に伴う立坑挙動について報告する.

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