[VI-933] 難凍結性加泥材を利用したシールド工事におけるビット交換の効率化 その3 現場適用結果
キーワード:長距離、シールドトンネル、ビット交換、地盤凍結工法、難凍性加泥材、作業効率化
凍結環境下でのビット交換を行う場合,通常は,カッター前面の凍土を全て人力掘削により撤去し,実施する.人力掘削には多大な労力を要し,長期間地山に出ての作業を行うことは事故・災害のリスクが高いため,難凍性加泥材を利用した新しいビット交換手法を開発し,作業効率化を図った.
結果,凍土によるカッタービットの凍着を回避し,長時間停止後もカッターの回転が可能となることを確認した.またカッターの回転が可能になることにより,ビット交換に伴う凍土掘削量を必要最小限に留めることができるため,「地下45m,狭隘箇所,平均-10℃という寒冷の空間」という苦役空間での作業削減が可能となった.
結果,凍土によるカッタービットの凍着を回避し,長時間停止後もカッターの回転が可能となることを確認した.またカッターの回転が可能になることにより,ビット交換に伴う凍土掘削量を必要最小限に留めることができるため,「地下45m,狭隘箇所,平均-10℃という寒冷の空間」という苦役空間での作業削減が可能となった.
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