令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

品質管理(2)

座長:増原 康布(熊谷組)

[VI-809] 海外工事における打撃工法を用いた杭の施工事例の報告

〇松本 健志1、柳 英実1、シャヒザン ビン シャハルディン1、似内 久幸1 (1.清水建設)

キーワード:円借款事業、打撃杭工法、杭の鉛直載荷試験

パティンバン港アクセス道路新設工事は、インドネシア国内における円借款事業である。既存のタンジュンプリオク港が、数年のうちに施設容量の限界に達すると予想されるため、新たな港湾施設の建設が進められている。本工事は、新港建設事業の一環として、既存の国道からパティンバン新港への連絡道路を新設する工事である。全幅21.5m、計4車線の道路及び橋梁を延長8.2km(パイルスラブ区間5.9km、橋梁区間1.6km、盛土区間0.7km)に渡って建設する。パイルスラブ及び橋梁は杭基礎構造であり、杭は打撃工法により施工した。本稿は、打撃工法による杭の施工記録及び打止め管理手法について報告するものである。

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