令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工計画(3)

座長:吉竹 豊尚(大成建設)

[VI-1041] 平成30年7月豪雨災害により被災した立川橋他の復旧実績

〇桑田 光章1、伊東 祐之1、西松 利真1、渡邊 祥庸1 (1.鹿島建設)

キーワード:平成30年7月豪雨、災害復旧、土砂崩落、橋梁流出、高速道路

西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となった平成30年7月豪雨により、高知県長岡郡大豊町上名の山腹斜面の土砂が高さ約320m、幅約90mに渡って崩落した。崩落土砂量は約45,000㎥の規模であり、橋長63.5mの立川橋上部工が流出するという甚大な被害が生じた。高知自動車道の新宮IC~大豊IC間は一時通行止め後、下り線を利用した対面通行が行われていたが一刻も早い上下線の供用再開が求められていた。崩落土砂の撤去、立川橋上部工の復旧ならびに今後の土砂崩落への対策について施工方法や工程の短縮の検討を行った結果、災害発生から1年後となる令和元年7月8日に4車線化供用再開を実現した。

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