施工技術(1)

[VI-350] A Study on Open Cassion by Using Cantilever Beam Equipment for Crusher run layer

〇Toshihide Kimura¹, Sugai Fumihiko¹, Hayashi Tetsuya¹, Oki Shinichiro¹ (1.Taisei Corporation)

Keywords:Compression system, Open Cassion, Cantilever Beam Equipment, Crusher run layer

本立坑の建設地は、各種工場の跡地であったことから、土壌に汚染物質が含まれ、この汚染土壌範囲を先行して砕石置換するという施工条件であった。そのため、本立坑は上部8mを砕石置換した箇所に構築している。構築方法は、圧入式オープンケーソン工法を採用しており、圧入力は道路橋示方書に準拠して算定した。しかしながら、道路橋示方書には砕石層を対象とした周面摩擦力度、先端支持力度の記載はない。そこで、本稿では砕石層へのケーソン立坑の実施圧入力を基に砕石層の周面摩擦力度と先端支持力度を推定した。