令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

品質管理(3)

座長:塚原 悌信(大成建設株式会社)

[VI-818] ダム基礎処理工における三次元施工品質管理システムの適用

〇松本 孝矢1、升元 一彦1、栗原 啓丞1、福島 大介1、三好 貴子1 (1.鹿島建設)

キーワード:ダム基礎処理工、岩盤透水性、孔壁撮影画像、機械学習、割れ目、三次元品質管理

ダム基礎処理工における品質管理を行うにあたっては、岩盤内部の三次元的な透水性状を把握することが重要となる。岩盤内部の水の流れは割れ目を経由するため、特に透水性を有する割れ目の分布状況やその連続性を評価することが求められる。そこで、筆者らは施工過程で得られる情報から、岩盤透水性に関する情報を定量的に迅速かつ自動で抽出し、それらを施工情報とともに一元管理するための三次元施工品質管理システムを開発してきた1)。今回、実際のダムサイトにおいて本システムを適用したのでここに報告する。

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