[VII-02] 施設園芸・植物工場の利用を目的とした温泉水に含まれる遊離炭酸の濃度
キーワード:施設園芸、植物工場、温泉水、遊離炭酸、二酸化炭素
本研究の目的は,施設園芸・植物工場の植物の育成を促進するために,大分県にある長湯温泉・由布院温泉・別府温泉に含まれるH2CO3を用いて大気中のCO2濃度を増加することが可能かを検討することである.pHの結果から,長湯温泉・由布院温泉のCO2はほぼHCO3-で存在し,別府温泉はH2CO3で存在することが分かった.
長湯温泉に含まれるH2CO3の濃度は,最大で595mg/Lあることから,可能性として大気中の二酸化炭素を増加させることができるといえる.
長湯温泉に含まれるH2CO3の濃度は,最大で595mg/Lあることから,可能性として大気中の二酸化炭素を増加させることができるといえる.
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