令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VII部門

動態解析

座長:田中 恒夫(前橋工科大学 社会環境工学科)

[VII-86] 水域環境モニタリングに適した四胴船の開発と検証

〇篠井 隆之1、増田 憲和1、二瓶 泰範2、阪本 啓志3 (1.日本海工株式会社、2.公立大学法人大阪府立大学、3.株式会社フラクタリー)

キーワード:環境モニタリング、水質調査、自律航行、四胴船

近年の温暖化に起因する環境変化の原因を究明するため、水質情報を高頻度かつ高密度に収集する必要があるが、現在の水質情報の収集状況はこの限りでないのが実態である。土木事業においても環境保全を目的とした環境計測は必須であり、現状ではその計測に多くの時間と労力が必要とされている。そこで、水質情報を高頻度・高密度に、また多様な環境下において収集することを目的とした自律航行が可能な無人四胴船を開発し、実海域における実証実験についてその有用性が確認されたことを報告する。

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