○Sebastian Palmqvist (Clinical Memory Research Unit, Lund University, Lund, Sweden)
セッション情報
アフタヌーンセミナー
[AS3] アフタヌーンセミナー3
アルツハイマー病血液バイオマーカー研究の最前線
2022年11月25日(金) 15:00 〜 15:50 第4会場 (5階 ホールB5(1))
座長:岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科/国立精神・神経医療研究センター神経研究所)
共催:日本イーライリリー株式会社 研究開発・メディカルアフェアーズ統括本部
近年,PETイメージングや体液バイオマーカーによるアルツハイマー病理に基づく診断技術の進歩が著しく,実際に,一部のアルツハイマー病臨床試験においてはスクリーニングツールとして応用されている.最近のアルツハイマー病疾患修飾薬の開発状況を鑑みると,早急にこれらのアルツハイマー病の診断に関連するPETイメージングや体液バイオマーカーの意義を理解し,臨床現場で使いこなす準備をする必要がある. 本セッションでは,バイオマーカーによるアルツハイマー病理に基づく診断の基礎をはじめ,さらに最近進歩の著しい血液バイオマーカーの最新データまで幅広く紹介し,パネルディスカッションでは臨床応用に向けての機会や課題を議論する.
○池内 健 (新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センター)