シンポジウム 1 早期リハビリテーションの効果をどのように評価するか
2014年2月27日(木) 15:20 〜 17:20 第7会場 (国立京都国際会館 2F Room B-2)
座長:石川朗(神戸大学大学院保健学研究科 地域保健学領域)、岸川典明(愛知医科大学病院 リハビリテーション部)
近年、クリティカルケアにおいて、ABCDEバンドルが注目されている。ABCDEバンドルとは、患者を一日に一度覚醒(Awakening)させ、自発呼吸(Breathing)を維持し、適切な鎮静薬を調整・選択し(Coordination、Choice)、せん妄のモニタリング(Deliriummonitoring/management)を行い、早期リハビリテーション(Early mobility and Exercise)を実施するもので、重症患者のICU管理を前提としている。
この中で、本シンポジウムのテーマである早期リハビリテーションは、本邦において導入されてから30年前後経過している。しかし、その効果については十分に検討されていない。その理由は、評価法が確立されていないことが一因である。本シンポジウムでは、これらの評価法について検討したい。
鵜澤吉宏 (亀田総合病院 リハビリテーション室)
飯田有輝1,山田純生2,伊藤武久1,坪内宏樹3,水落雄一朗3 (1.愛知厚生連海南病院 リハビリテーション科 2.名古屋大学大学院 医学系研究科 3.愛知厚生連海南病院 集中治療部)
川副友,小川敦裕,安田真人,柴田尚明,中島強,宮本恭兵,島幸宏,木田真紀,加藤正哉 (和歌山県立医科大学 医学部 救急集中治療医学講座)
山内康太1,鈴木裕也1,熊谷謙一1,松尾瑞恵2,海塚安郎2 (1.製鉄記念八幡病院 リハビリテーション部 2.製鉄記念八幡病院 救急・集中治療部)
横山仁志 (聖マリアンナ医科大学病院 リハビリテーション部)
重田暁 (北里大学北里研究所病院 リハビリテーションセンター)
森貴子1,問田千晶2,金子節志1,稲元未来1,横尾由希子1,齋藤千恵子1,六車崇2,上出杏里3,橋本圭司3 (1.国立成育医療研究センター 看護部 2.国立成育医療研究センター 集中治療科 3.国立成育医療研究センター リハビリテーション科 )