第34回日本環境感染学会総会・学術集会

セッション情報

パネルディスカッション

パネルディスカッション10
AMRのアクションプラン

2019年2月23日(土) 10:15 〜 11:45 第1会場 (神戸国際展示場 2号館1F コンベンションホール)

座長:大曲 貴夫(国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター), 宮入 烈(国立成育医療研究センター感染症科)

【座長の言葉】
世界的に薬剤耐性菌が問題問題になっている。2015 年5月の世界保健総会では、薬剤耐性(AMR)に関するグローバル・アクション・プランが採択され、加盟各国は2年以内に薬剤耐性に関する国家行動計画を策定することを求められた。これを受けて日本においても政府により2016年4月に薬剤耐性(AMR)アクションプランが策定された。
アクションプランの設定後約3年が経過し、日本の医療現場における感染症対策は大きく変わってきている。教育啓発では国民に対する問いかけの重要性が理解され、意識調査から広報活動まで様々な取り組みがなされている。対策の推進にはサーベイランスが活用されるが、そのプラットフォームも整備された。また本邦のアクションプランでは外来診療での対策を大きな柱の一つに定めており、実際に現場では診療を変えていくための様々な取り組みがなされている。また、病院の外における地域の医療の場でのAMR対策が極めて重要であり、これについても意欲的な取り組みがなされている。
当日はこれらの分野で活動されている先生方を演者としてお招きし、AMR対策の進捗を知ると共に、問題点や課題が明らかにされ、今後の活動をどうしていくべきかについて活発な議論が行われることを期待している。

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